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北九州から徳島県大塚国際美術館


 「どうしても、この美術館の作品が見に行きたい」

そんな患者様がいらっしゃると紹介をうけたのは、別の搬送時に同乗された看護師さんからでした。

「在宅療養をされている患者様を徳島県まで日帰り外出させてあげたい」という担当看護師さんの熱い想いを受けて、当日までに、主治医や看護師さんの協力のもと入念な準備を整えました。

当日は雨の降る中、訪問看護師さんやケアマネージャーさん、ボランティアや友人の方々同乗のもと、北九州都市高速から徳島県に向けて出発しました。途中休憩をはさみながら、8時間程で美術館に到着し、鑑賞時間は3時間少々でしたが、利用者様は終始「夢みたい」と満面の笑顔で嬉しさを表現されていました。帰り際に「鳴門の渦潮も見たい」とのリクエストをいただいたため、時間を延長し、鳴門公園に立ち寄りました。

 帰宅は深夜に及び、日帰り全行程20時間弱という長旅だったため、搬送途中に点滴や投薬、嘔吐処理などが発生しましたが、手際よく看護師さんが対応され、無事自宅に戻ることができました。

医療依存度の高い患者搬送を経験させていただいたことは、わたしたちピョンタクチームにとってかけがえのない財産になりました。

搬送に至るまで、常に患者様に寄り添い、その気持ちをわたしたちに伝えてくれた関係者の方々の熱意と協力には頭が下がりました。

出発直前に「さあ行きましょうね」と言葉を交わした時の利用者様の素敵な笑顔がとても印象に残っています。

また元気になって、お出かけしましょうね!

徳島県大塚国際美術館
徳島県大塚国際美術館






鳴門の渦潮
鳴門の渦潮

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